原状回復とは?現状回復との違いについて

query_builder 2022/09/15
コラム
36

賃貸物件などでよく耳にする「原状回復」ですが、どういった意味合いがあるのでしょうか。
特に賃貸を引っ越すの際、どこまでが原状回復であるのか難しいところでもあります。
そこで今回は原状回復について紹介していきますので是非参考にしてください。

▼原状回復とは
大きくまとめると、原状回復とは「最初(元)の状態に戻す」という意味合いになります。
不動産やオーナーに原状回復と言われた場合は、借りた時の状態に戻すということです。

法律用語でもあり契約書などでも「原状回復」と記載されています。
復帰も回復も違いはあまりないとされているので、意味合いは同じです。
賃貸などの契約書において「原状」とあれば、元の状態に戻して返却しなければなりません。

▼原状回復工事とは
入居時の状態に戻すための工事のことを「原状回復工事」と言います。
工事のために必要な費用は借主が負担するので、賃貸契約が終了すると建物の借主に原状回復工事を求めることができるとして契約の内容にとして定めるのが一般的です。
実際に原状回復工事を行うのは、専門としている業者などです。

▼現状回復との違い
「現状」は「今」という意味合いになるので、現状回復であると今の状態に戻すという意味になるので全く異なります。
元の状態に戻したい場合は「原状回復」となるので、「現状回復」は誤りです。
稀に契約書などに「現状回復」と記載されていることもありますが、間違いなので意味を間違えて捉えないようにすると良いです。

▼まとめ
原状回復とは、元の状態に戻すことを意味します。
賃貸などにおいては「入居した状態に戻し返却する」ことを言います。
「現状回復」もありますが、今の状態に回復させるという意味合いになるので「原状回復」とは異なります。
弊社では、東京都で住宅などの原状回復を承っております。
リペアとリフォームを行っておりますので、お気軽にお問い合わせください。


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